51R89Gvml2L__SL160_Keisha Spivey, Pam Long, Kima Raynor による女性トリオ、パフ・ダディのレーベルBad Boy Records からのデビュー。おもな活躍は2作目までの1998〜1999年だけど、ちょいちょい客演などはしているらしいです。それでも、日本でも大ヒットしたトータルのベストといえば、完全にこのアルバムに限ります(R&B4位・POP23位を記録)。邦題『トータル登場』っていうのは、ちょっと長らく怒り心頭でしたが(笑)、アルバム自体は本当にナイスグルーヴ。これまでずっと取り上げようと思ってたのですが、ようやく久々にじっくり聴けてます。

1.「Intro」
愉快な男性MCによるトータルの紹介1分
2.「Do You Know」
3rdシングル、R&B62位を記録。Sean "Puffy" Combs プロデュースによる、ミドルスロウのけだるくも明るいエッセンスも含んだ素敵心地R&B
3.「No One Else (ft. Da Brat)」
2ndシングル、R&B4位・POP22位を記録。Trackmasters による手腕による、絶えずループさせる音とスクラッチが超特徴。メロディも、当時のガールズトリオの流れを旨く汲んでて、良い意味で差別化もできてる曲かな。この曲あって、彼女たちは語れます
4.「Whose Is It? (Interlude)」
コーラスが颯爽にループする中、トータルの誰かが男をバチバチ叩くインタールード2分半
5.「Kissin' You」
4thシングル、R&B6位・POP12位を記録。Raphael Saadiq の手腕による、滑らかなネオソウル。アコギが爽やかに響き、トータルの低音ヴォーカルにうまく絡みます
6.「Do You Think About Us?」
5thシングル、POP61位を記録。引き続き、Raphael Saadiq プロデュース。同じテイストの曲だけど、彼女たちの生感覚をしっかり浮き上らせた好曲。今回検索してて見つけたんですがE-Smoove によるハウスヴァージョンもあったんですね、ちょっと意外でした
7.「Definition Of a Bad Girl (Interlude)」
先程はインタールードを前後2曲挟んでという感じでしたが、この1分ほどのインタールード後は7曲連続で続いていきます。淡々としたミドルグルーヴ
8.「Can't You See (ft. Notorious B.I.G.)」
1stシングル、R&B3位・POP13位を記録。出だしのビギーのパートが、トータルのプロモに大きな役割を果たしてのヒットなんでしょうね。その後は妖艶に見せたり、淡々と歌うトータル節だったり、けだるさこそが最高味噌
9.「Someone Like You」
Chucky Thompson プロデュースによる、前8曲比べるとBPMも上がり、よりクラブマターな仕上がりになってます。伸びるコーラスもいい感じ
10.「Tell Me」
Faith Evans 曲参加、Vincent Herbert & Rheji Burrell プロデュース。どこか70年代仕様、前奏を1分程確保し、スロウけだるさ増し最高。揺れるストリングスが個人的には好き
11.「Love Is All We Need」
Chucky Thompson プロデュース、ファルセットもリードも揺れる。だけど、この押し通しが気持ちよいのは、ここは優等生になったTLC打倒の如くに、不良っぽさも出ているのがよい気がします。決して踊りに長けてないけど(笑)、だらーーーと不良なグルーヴ
12.「Don't Ever Change」
引き続きChucky Thompson プロデュース、スロウバラード。幾分高いパートも出たり、それを支えるコーラスが暖かくて、音も哀愁引き出します
13.「Spend Some Time」
Trackmasters プロデュース、10曲目に続きFaith Evans 曲参加。まったり加減がたまらないですね。アルバム後半は、シングルカットされまくった前半と比べると印象薄でしたが、彼女たちのけだるさ貫きは衰えてません
14.「When Boy Meets Girl」
The Neptunes プロデュース。実質ラストは女性のしなやかさを兼ねたファンクな仕上がり。6曲目との両A面シングル扱い(R&B20位・POP50位を記録)でしたが、こちらはダンスヴァージョンとしてヒットした覚えがあります
15.「No One Else (Puff Daddy Remix / ft. Lil' Kim, Foxy Brown & Da Brat)」
ゲスト豪華に、トータルはサビでのループに。濃いけど、まっ、楽しめるかな。PVも注目

やっぱ、トータルいいわぁと思える作品でした。不良さと、そこで頑張るファルセットなんてキュンもの。だけど2ndは、しっぽり売れた程度で個人的にもスルー状態。彼女たちは今どうしてるものですかな。なんかこのジャケとか、全員がリアーナに見えてきた。奇抜だった3人組でしたー。

    

トータル登場!
アーティスト:トータル
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Total
アーティスト:Total
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